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引き継ぎ不十分なプログラムの末路

問題

今週初めに、恐れていた事態が発生してしまいました...

システム部内で把握している人がほとんどいないプログラムが存在し、

唯一存在を知っている人は別件の用事があって外出していました。

そしてそのプログラムが何らかの不具合で使えないという問い合わせが来てしまいました。

部門内は割とパニックになり、朝から夜にかけて修正作業などの対応に追われました。

外出していた担当者のPCからプログラムを吸い出して、

とりあえず内容をみんなで共有し、コンパイル、デバッグ実行した所、

なんとか動くことは分かったので、一旦リリースして終了しました。

所要時間は10時間ぐらいかかりました。

引き継ぎは一子相伝

なぜこんなことになったのでしょう。

そもそもそのプログラム、知ってる人がほとんどいないというのがかなり問題だと思います。

プログラムは外注に頼んだ代物らしいのですが、

引き継ぎは担当者1人にしかやられていませんでした。

しかも引き継がれた担当者もパソコンをそのまま渡されて適当に引き継がれただけで、

詳細な仕様は後から入って復旧に入った私の方が割と詳しくなったぐらいです。

真綿で首が締まる

この状態、かなり危険なレベルにまで達していると判断しています。

もし今、明日引き継ぎをした担当者が事故で入院なんてしたら、

だれもプログラムを把握できない状態になっていました。(連絡もつかないですし)

もしかしたらパソコンを引き継いだ担当者ですらパソコン内の情報を

完全には把握しておらず、まだ未知のプログラムが存在している可能性があります。

もっというと、もしかしたら他の人もそんなシステムを抱えていて、

忘れているという可能性もあります。

稼働している全プログラムの把握

ユーザー個人が勝手に作ったプログラムやマクロなんかは除きますが、

重要なのはシステム部門がメンテしなければいけない

稼働中の全プログラムを把握することだと思います。

おそらくまだ共有されていないプログラムはたくさんあると思います。

全拠点で使われているプログラムは影響が大きいので共有されますが、

ある部署の数名しか使っていないようなプログラムは、今回のようにおざなりです。

今回のケースが発生したことで、対策をしろと上の方から指令が来るのは間違い無いので、

今のうちに共有方法を考えておかないといけませんね。

部内でWikiみたいな情報共有フォーラムがあればいいんですがね。

なかなか共有されないのが現状です。

少しずつ職場の空気を変えていけるようにしていきます。